EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

テイラー教授,過度な緩和論を一喝

Taylor Says Bernanke Gets Rate Rule Right While Goldman Doesn't

ここで言うテイラー教授は,「政策目標としてのFFレートを,長期的には均衡実質金利とインフレ率との和に収斂させることを目標とし,短期的にはインフレ率が目標インフレ率を下回っている,あるいは経済成長率が潜在成長率を下回っている場合には,金利水準を長期的な均衡水準よりも引き下げる」という政策運営のルールいわゆるテイラールール(*1)を導き出した教授ですが,最近のGSなどのエコノミストの低金利政策長期継続論を私のルールの誤用だと批判しています。

そして,1970年代にFFレートを低金利に放置して高インフレを招いた失敗を再び犯してはならないと言っています。この意味では,「エコノミスト同士も出口戦略に両論」のモルスタ派の意見に近いでしょう。ただ,一方でバーナンキ議長はテイラールールに従っていてさらに過剰な緩和継続を行わないし,FRBは現在までのところ正しい政策を行っていると述べて,モルスタ派のようにすぐにインフレの心配をしているわけではないようです。

(*1)
式で表すと,
(FFレート)=(均衡実質金利)+(インフレ率)+0.5*(インフレ率−目標インフレ率)+0.5*(GDPギャップ)です。なお,テイラールールの詳しい説明は,日銀レビューシリーズのなかでは「金融政策ルールと中央銀行の政策運営」などを参照してください。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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