EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

イェーレン総裁,タカ派に打ってかかる

Yellen Takes a Big Swing at Inflation Hawks

これまで,ハト派系インタゲ論者と思われてきた(少なくとも私は思っていた)サンフランシス地区連銀のイェーレン総裁ですが,ついに「タカ派認定」されてしまったようですねというのは管理人の勘違いで,見出しの意味はタカ派への先制攻撃を意味するようです。確かに資金供給では徐々に回収すべき必要性を述べてはいますが,金利面ではこれ以上は下げられないが,すぐ上げろとは言っていません。

■ マネーの供給がずっと続くと本当のインフレを予防できないので,役目を終えた資金供給手段は粛々と店仕舞いしないといけない。
■ 1970年代に経済不況を深刻に見立てすぎた低金利政策は,本物のインフレを招くことになった。これは避けるべき教訓だ。
■ インフレが危険になるレベルにまでは,現在の失業率は達していないと思う。
■ 現在かかえている経済上の懸念は:
 − 負債が増えたため消費者の財布の紐はしまったままである
 − 金融機関の信用リスクも依然高いままである
 − 世界的経済成長はゆっくり(なので期待できない)
 − 商業用不動産市場の弱さが金融機関の重荷になっている
■ 様々な資金供給プログラムは景気回復のための一定の力を与えるが,利下げと同等の効果を持つとは考えていない。
■ とはいえ,現在はほぼゼロ金利なのでこれ以上の低金利政策は取れない。

デフレはインフレよりも始末が悪いので,その兆候が見え始めるとタカ派的スタンスには皆が警戒感を持つようです。

イェーレンSF連銀総裁のスピーチの内容はこちら:
http://www.frbsf.org/news/speeches/2009/0630.html

【追記:07/05】
つたない英語力のおかげで引用した見出しの意味が逆だったことを,いまさらながら知りました。"Take a swing at"は「打ってかかる」という意味でイェーレン総裁はやはりハト派でした。見出しも直しておきました。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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