EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/06/08の週】

先週は英国と米国にやや経済指標の改善が見られました。ユーロ圏については依然として不透明です。金融市場の混乱は改善しているように思えるので,ECBやBOEは政策金利を据え置きました。株式市場も昨年9月以前のVIXの水準に戻り,景気回復が鮮明になってはいないものの,そのセンチメントは全般的には楽観的になっています。為替市場は,ユーロドルは終値で1.40ドルをを割り,目先のユーロ高の流れは阻止されました。ポンドドルも長い上ヒゲをつけた後,週足で陰線に終わりました。



ドル円は,予想が97.70円-93.20円で,実際は98.875円-94.440円(終値98.840円)でした。上限も下限も100PIPS程度円高に予想してしまいました。月曜日に安値をつけたあとは,月曜日の上昇を打ち消すような火曜日の陰線下落,そして後半3日間の続伸となりました。特に金曜日の上昇は終値も98円台後半の高値圏で終える予想以上のものでした。下値は,94円台のサポートは先週に引き続いて機能していますので,94円台の下値固めは今週は確実だと思われます。一方,上値の当面の目標は5月7日の99.604円で,1ドル100円がサイコロジカルなレジスタンスラインとして戻り売りを誘発すると考えられます。とはいえ,ここへ来て米国経済の悪材料出尽くし感から,予想以上の楽観論でNYダウが早々と9000ドルを越えてしまう展開になれば100円突破も現実的です。よって,今週の上値は100.50円程度と予測し,下値は94.80円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4280ドル-1.3820ドルで,実際は1.43370ドル-1.39315ドル(終値1.39630ドル)でしたので,上限も下限も100PIPS程度ドル高に予想してしまいました。しかし,金曜日終値で1.40ドルを割っていますので,月曜日と火曜日に見せた上昇の勢いはいったん収まったと考えます。下値については,5月28日の安値1.37920ドルが先々週から先週にかけての上昇のベースラインと考えていますので,それより50PIPS程度下落したレベルをメドと考えています。一方,上値については,金曜日の高値1.42631ドルを当面の戻り売りの限界と見ていますが,指標発表時のスパイク値なので実際には1.42ドル台前半が限界だと思われます。よって,今週の上値は1.4220ドル程度と予測し,下値は1.3740ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0880フラン-1.0490フランで,実際は1.09060フラン-1.05890フラン(終値1.08610フラン)でしたので,上限はまずまずの予想でしたが,下限はよりフラン高に予想してしまいました。先々週から比べて「行って来い」の動きでしたので,5月28日の高値1.09520フラン突破はほぼ確実で,今週は再び1.10フラン越えを狙う動きとなるでしょう。一方,下値については,6月2日の安値1.05890フランは当面の下限レベルと考えています。よって,今週の上値は1.1050フラン程度と予測し,下値は1.0600フラン程度と予測します。

ここへ来て米国経済の先行きに対して「根拠なき楽観論」が浮上してきているようです。米国株式市場やドル相場に強気の流れを生み出すかもしれませんが,今週発表の米国5月小売売上高がそれほど良くなければ,その勢いも緩和されますので,上値をどこで見切りいったん利食いするかも大切なことでしょう。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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