EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/06/29の週】

先週はますます膠着して動かない為替相場でした。ドル円なんかは特に…
こんなに先の読めない相場は久しぶりですね。上へ行くとも下へ行くとも読めないです。テクニカルでも移動平均を長期・中期・短期で3本引いているとそれらが同じレベルで絡み合って来ることがあります。こういうときには市場に材料がないという意味でもあります。



ドル円は,予想が98.20円-94.60円で,実際は96.557円-94.870円(終値95.190円)でした。下限は一致しましたが,予想以上に上値は重くレンジを抜け出すトレンドがありませんでしたので,上限は97円台にすら達しませんでした。96円台の戻り売りが激しかったので今週はもっと悲惨かもしれません。65日移動平均は今週96.969円付近にあります。また,日足の一目均衡の雲の下限は96.126円付近です。上限はこの間にとどまるのではないかと考えています。一方,下限は先週からの流れでまだ下向き圧力が強いので94円台でサポートされるとは限りません。3月15日の週の安値93.530円と2月22日の週の安値の92.750円の間を下限のメドと考えます。よって,今週の上値は96.80円程度と予測し,下値は93.30円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4120ドル-1.3805ドルで,実際は1.41374ドル-1.38256ドル(終値1.40690ドル)でした。こちらは上限・下限とも予想通りでした。チャートの動きがウェッジ(下値・上値とも切り上げか切り下げで一致していて値幅が縮小している)かフラッグ(下値の切り上げと上値の切り下げの両方で値幅が縮小している)かの違いはありますが,レンジを抜けるだけの材料がなく相場に勢いがないことを意味します。上限は,週足の一目均衡の雲の上限は1.4182ドルにあり向こう3か月は同じですから,ここを明確に越えないことには更なる上昇は望めません。一方,下限は切り上げている流れですので,なんとか1.38ドル台にはとどまると考えます。よって,今週の上値は1.4160ドル程度と予測し,下値は1.3830ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0995フラン-1.0700フランで,実際は1.10199フラン-1.06305フラン(終値1.08110フラン)でした。上限はまずまずでしたが,下限は予想以上に下げました。値幅がそれなりありましたが,週の始値と終値がほとんど変わらないほどドルスイスのレートは膠着しています。1.08フラン台が相場にとって居心地がいいことと合わせ,上値を切り下げて下値を切り上げることが先週のレンジをさらに縮小する動きとして期待できます。それぞれ50PIPS程度狭めておきましょう。よって,今週の上値は1.0970フラン程度と予測し,下値は1.0700フラン程度と予測します。(つまり,先週の予想を下値は変わらず,上値もほとんど変化がありません。)

6月に入ってから相場が動かないため,システムトレードのブログのほうもシグナルが出なくなって来ています。7月2日のECB政策金利決定も1.0%のまま現状維持で粛々と行われ,同日の米6月失業率は9.6%越えが織り込まれています。もう欧米では夏休み相場になりますが,中銀ヲチで盛り上がるのにも限度がありそうですし,秋までこのままだと全く面白くない相場で困ったものです。

FOMC statement, June 24, 2009

FOMC statement

4月末以来のFOMCアナウンスであります。行っている金融政策に変更はありませんが,経済状況の改善が文言に表われ,また出口戦略のことも考えていますとさりげなく匂わせています。今月できる記述としては精一杯かなと思われます。

(今回の概要)
1.引き続き,レートを最初に持ってこないで前回のFOMCからの概況を先に持ってきた。先回の"appears to be somewhat slower"の比較級が"is slowing"の現在形になり,景気悪化が下げ止まったかのように表現している。(※1下線)
2.最近の金融市場の改善について,独立した一文で表現している。(※2下線)
3.家計支出については"further"を挿入して先回よりさらなる改善を表現している。(※3下線)
4."Weak sales"という表現がなくなり,製品在庫についての改善を表現している。(※4下線)
5.エネルギー価格や商品価格の上昇に言及しながらも,需要減がコスト圧力を弱めていると記述してインフレ期待を緩和している。(※5下線)
6.レートは今回も0.25%で据え置きで,FOMC文内の優先順位は低い。(※6下線)
7."make adjustments"という表現で,今の金融政策の出口戦略も考えていますよという意思表示をしている。(※7下線)

Release Date: June 24, 2009
For immediate release

Information received since the Federal Open Market Committee met in April suggests that the pace of economic contraction ※1is slowing. ※2Conditions in financial markets have generally improved in recent months. Household spending has shown ※3further signs of stabilizing but remains constrained by ongoing job losses, lower housing wealth, and tight credit. Businesses are cutting back on fixed investment and staffing but ※4appear to be making progress in bringing inventory stocks into better alignment with sales. Although economic activity is likely to remain weak for a time, the Committee continues to anticipate that policy actions to stabilize financial markets and institutions, fiscal and monetary stimulus, and market forces will contribute to a gradual resumption of sustainable economic growth in a context of price stability.

The prices of energy and other commodities have risen of late. However, ※5substantial resource slack is likely to dampen cost pressures, and the Committee expects that inflation will remain subdued for some time.

In these circumstances, the Federal Reserve will employ all available tools to promote economic recovery and to preserve price stability. ※6The Committee will maintain the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent and continues to anticipate that economic conditions are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period. As previously announced, to provide support to mortgage lending and housing markets and to improve overall conditions in private credit markets, the Federal Reserve will purchase a total of up to $1.25 trillion of agency mortgage-backed securities and up to $200 billion of agency debt by the end of the year. In addition, the Federal Reserve will buy up to $300 billion of Treasury securities by autumn. The Committee will continue to evaluate the timing and overall amounts of its purchases of securities in light of the evolving economic outlook and conditions in financial markets. The Federal Reserve is monitoring the size and composition of its balance sheet and ※7will make adjustments to its credit and liquidity programs as warranted.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; William C. Dudley, Vice Chairman; Elizabeth A. Duke; Charles L. Evans; Donald L. Kohn; Jeffrey M. Lacker; Dennis P. Lockhart; Daniel K. Tarullo; Kevin M. Warsh; and Janet L. Yellen.

5月耐久財受注が増加

U.S. Economy: Goods Orders Unexpectedly Jump as Recession Eases

5月耐久財受注: 1.8% (予測:-0.9%,前月改定値:1.8%)
5月耐久財受注(輸送除くコア): 1.1% (予測:-0.5%,前月改定値:0.4%)

耐久財受注は低いレベルからの回復ですからね。あまり過剰に楽観してもいけないです。株式市場には好感されているようですが…

5月中古住宅販売件数: 4770M (予測:4820M,前月改定値:4660M)
5月新築住宅販売件数: 342K (予測:360K,前月改定値:344K)

新築住宅販売件数はプラスの予測に反して,前月の指標の下方修正とともに低下しました。一方,中古住宅販売件数は予測以下でしたが多少上昇しました。失業率や差し押さえ物件の増加とともに,需要が中古物件に向かうのも当然でしょう。最悪期は脱したもののこちらも完全復活とはいきません。

今晩のFOMCもそれなりに,これらの指標を評価してくれるとは思いますが…

2009年5月YTDヘッジファンド成績

5月までのヘッジファンドの成績の推移を確認したいと思います。



図1が代表的な10種類のファンドの成績の推移です。引き続き5月は,ロングオンリー戦略ファンド,エネルギーセクターファンド,エマージング市場ファンドの収益が高止まりしています。また5月にはモーゲージ組成ファンドが飛躍的に収益を向上させました。オプション戦略ファンドと企業合併裁定ファンドは一般的に市場がダメなときでないと目立ちませんね。



次が,全セクターの5月までのYTDパフォーマンスの図2です。ベスト10およびワースト10の順にもリストしてみましょう。

23.09%: エネルギーセクターファンド
20.67%: モーゲージ組成ファンド
20.57%: 転換社債裁定ファンド
20.18%: エマージング市場ファンド
19.70%: スペシャル・シチュエーションファンド
19.26%: カントリー特定投資ファンド
18.96%: ロングオンリー戦略ファンド
18.69%: 長期・短期投資裁定ファンド
17.94%: バリュー投資ファンド
14.84%: スモール・マイクロ企業限定ファンド

-5.69%: ショートバイアスファンド
-0.68%: その他の裁定ファンド
0.54%:短期トレードファンド
1.33%:CTA商品先物ファンド
2.53%:マーケットニュートラルファンド
2.88%:資産賃貸ファンド
3.60%:企業合併裁定ファンド
6.16%:ファイナンスセクターファンド
6.17%:マクロファンド
6.56%:仕組み債裁定ファンド

引き続きエネルギーセクター・モーゲージ組成・転換社債裁定ファンドの御三家が強く,ロングオンリー戦略も健闘しています。3月に投資信託を始めた人などのパフォーマンスは相当良いのではないでしょうか。

一方,為替・商品先物などの短期取引では収益が上がっていませんし,売りから入るのは全くダメですね。あと,ファイナンスセクターファンドは,2月のマイナスのハンディキャップでYTDで言えば悪いパフォーマンスとなっています。

丹念に銘柄を探って仕込むのも今のうちであると言えるかもしれません。私も為替取引用の資金を少しだけ株式市場取引用に回しました。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望【09/06/22の週】

先週は総括しようにも何か特別なことがあるとも思えなかった週でした。しいてあげれば,日銀の政策金利決定会合はパス・スルー,住宅市場やフィラデルフィア連銀景況指数などは良かったのですが逆にドル円は円高になったくらいです。確かにトレンドのあった週とは言えませんし,なんかネタが少なくて材料として説明できませんよ。(笑)



ドル円は,予想が99.30円-96.50円で,実際は98.560円-95.506円(終値96.180円)でした。上限・下限とも100PIPS程度ドル高の方向に見積もりました。月曜日と火曜日の下落が大きかったですから木曜日の小反発も効果が薄く,金曜日の再下落で力尽きました。16日火曜日の始値付近の97円台半ばは18日木曜日にトライに行って失敗したレベルですが,一度しかトライしておらず強いレジスタンスとは思いません。下落の仕方から考えれば今週は98円台にはなんとか行くかもしれません。一方下限では,17日水曜日の安値95.506円は,18日,19日と上下動があった中で切り上げているのに注目です。トレンドの発生していない局面で半ばで下げ止まっているのは何か匂いますね。95円ジャストあたりにまたオプションを張っている人がいるのかもしれません。たぶん,今週の円高の動きも思ったより底堅く推移するでしょう。でも露骨過ぎると破られるのが常です。よって,今週の上値は98.20円程度と予測し,下値は94.60円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.4260ドル-1.3805ドルで,実際は1.40115ドル-1.37470ドル(終値1.39440ドル)でしたので,上限は圧倒的にユーロ高に読みすぎ,下限も50PIPS程度アンダーシュートしました。15日月曜日の流れを引き継いで売り乗せした人たちが一気に踏み上げられた局面です。18日木曜日にはなんとか1.40ドル以下にとどめようという抵抗もありましたが,19日にはその抵抗も無駄に終わりました。上限はこの流れからすると,再び1.40ドルを越えて1.4120ドルあたりの筋を目指すと考えます。一方,下限では再びアンダーシュートが起こる前に反転すると思いますので,1.37ドル台突入は考えません。よって,今週の上値は1.4120ドル程度と予測し,下値は1.3805ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.0995フラン-1.0670フランで,実際は1.09550フラン-1.07619フラン(終値1.08040フラン)でしたので,上限はまずまずとして,下限は思ったほど下落しませんでした。目先のドルスイスは週足の値幅が極端に少なく,1.0760フランから1.0960フランという200PIPS内の狭いレンジの動きでした。こういう場合は,多少レンジ幅を多めに見てもいいですから必ずブレイクアウトの方向にポジションを取ることです。逆張りでうまくいっても値幅がないから利益が伸びないのですよ。一方,ショートして踏み上げられたり,ロングして底抜けしたりしたら瞬時に利益を持っていかれます。このレンジならノーポジでも良いという余裕の気持ちで先週の予想と大体同じくらいにレンジ幅を決めましょう。よって,今週の上値は1.0995フラン程度と予測し,下値は1.0700フラン程度と予測します。

今週は,水曜日から木曜日にかけてFOMCがあります。何もなくてもFOMC前は調整が入りやすいものですので,調整が入っても入らなくても水曜日のロンドン市場の時間がほぼ中立のポジションと考えて週後半か次週以降の相場の観察に役立てます。また,予想通り金利据え置きで目新しいものがないとすればドルの失望売りになるかもしれません。このような予想は起こる前から考えておくべきものです。

BOEはメガバング志向の政策に反対

BOEのキング総裁は,投資銀行と商業銀行を完全に分離して監督する英国独自の政策を推奨しています。そしてメガバンクではToo Big Too Failでかえって後世に禍根を残すと…

米国が投資銀行を救済するために商業銀行と合併させたのとは真逆ですが,つぶすべきものはつぶすと言う点ではすがすがしい政策です。Cityはそうやって再生してきたからですし今後ともそれが強みです。この国でも中央銀行と政府の対立は見られるようです。

6月フィラデルフィア連銀景況指数は大幅に改善

Philadelphia Area Factory Index Rose to -2.2 in June, Fed Says

6月フィラデルフィア連銀景況指数: -2.2 (予想:-17.0,前月:-22.6)

予想よりずいぶん良かったですね。金融危機を発端とする在庫資産の流動化は終結し,年後半には順調に製造業の生産高が改善していくとの見立てです。ISMより早く出てきてかつ全米規模で信用できるので,これは景気の底入れは確実でしょう。

【追記06/19】
http://www.philadelphiafed.org/research-and-data/regional-economy/business-outlook-survey/2009/bos0609.cfm

がFEDのダイレクトページです。その中のGeneral Activity現在指数とGeneral Activity先行指数のチャートを示します。先行指数の上昇は特に顕著です。

政府とFRBの主導権争い

Fed Opposes Stripping Central Bank of Consumer-Loan Authority

先日,オバマ政権は金融消費者保護庁を設立して,住宅ローンなどを中心としたサービス業者側の嵌め込みを防止するような構想をぶち上げました。金融商品に関するルールを定め,商品設計などにも介入ができるほか,住宅ローンやクレジットカード業務などを手がける全ての機関の健全性を精査したり罰金を課す権限を持つようです。

業界からは既に反対の声が上がっています。

■ 消費者保護庁の権限が大きすぎて,業界のコスト増になり消費者にツケが回る
■ 金融機関の監督当局と金融消費者保護庁の見解の違いに振り回される
■ 重複や屋上屋を架す規制は現場の混乱の元となる

ここへ来て,上記のリンクにあるように,FRBもこの新構想に問題ありと反対をしてきました。一方,FRBとしてはこれまでちゃんと監督してこなかったので文句を言えるではないと考える議員もいて,まだどうなるかわかりません。

個人的には,金融商品やサービスも銀行業務の一部ですから,FRBが手抜きでなくしっかりとした新ルールで監督をすれば良いと思います。

FOMCでインフレ期待を打ち砕く算段!?+経済指標

Fed Weighs Using FOMC Statement to Damp Rate-Rise Speculation

まことに香ばしい記事ですね。こんなのが事前に出てしまうとFOMCステートメントで何を書こうが,市場への牽制力は半減ですね。FRBが政策金利を上げる方向に賭けている連中が流している意図的なリークかデマではないですかね。

しかし,長期金利は住宅金融公社や住宅ローンへの影響は大きいものです。
Mortgage Yields Climb for First Day in Five; Rates May Rise

FRBが一番気にしているのは,住宅市場の底入れから回復する動きが阻害されないかと言うことでしょう。
U.S. Housing Starts Soared in May; Permits Also Rose (Update2)

5月住宅建築許可件数: 518K (予測:508K,前月改定値:4981K)
5月住宅着工件数: 532K (予測:485K 前月改定値:454K)

がポジティブ・サプライズだったのは景気には明るい兆候です。

消費者物価指数が上がらなかったのもFRBの緩和姿勢を後押ししています。
U.S. Economy: Consumer Costs Fall Most in Six Decades (Update1)

5月消費者物価指数(CPI)(前年比): -1.3% (予測:-0.9%,前月:-0.7%)
5月消費者物価指数(CPI)(前月比): 0.1% (予測:0.3%,前月:0.0%)
5月消費者物価コア指数(CPI)(前年比): 1.8% (予測:1.8%,前月:1.9%)

面白いもので,為替市場にとっては利上げが遠のいたほうが失望感となってドル安になったりしています。経済指標だけで為替の向を予測するのは難しいので,その週のレンジをあらかじめ決めてブレイクするかどうかに注目しましょう。

日銀は出口戦略に期限を切ったのか?

16日の政策金利決定会合は予測どおり,金利は0.1%に据え置きかつ景気判断についても(2009年1Qがひど過ぎたので最低レベルからの)上方修正が入りました。ここまでは日銀にとってもシナリオ通りだと思いますが…

「異例の措置」からの出口問題、9月末までに判断=日銀総裁

UPDATE1: 白川日銀総裁記者会見の一問一答

> ─期限を設けて実施している「異例の措置」について、現時点でどのような議論が進んでいるのか。
【模範解答】
このため、各国中銀は常にそうした異例の政策の終了時期と円滑な終了方法を意識しつつ、各措置の制度設計とその運営を行ってきている。そもそも、そうした異例の措置の実施について、中銀がこうした注意深い対応をしていなければかえって市場に不安感を高める性格のものだと思っている。

(中略)

このような基本的な考え方の下で具体的な終了時期や円滑な終了の仕方については、各国中銀がそれぞれの置かれている金融情勢や金融市場の状況をしっかりと点検した上で判断していくと。これは、この政策を検討し、始めるときから一貫した考え方で、したがって今申し上げたことは何か新しいことを言ったというわけではまったくない。

【ヘッドラインリスク】
そして、日銀が現在実施している時限措置について申し述べると、9月末を念頭に置いて期限を設けて実施している措置(※1)はCP・社債の買い入れ、企業金融支援特別オペのほか、米ドル資金供給オペや補完当座預金制度などがある。このように現在、多くの時限措置があり、それぞれ措置の目的や仕組みが異なっているほか、金融市場や金融環境に与えている効果もさまざまだ。したがって、時限措置ごとにその対応を検討していく必要があると考えている。具体的には、今後の経済や金融市場の動向がどのようになっていくかということが、個々の政策を判断する上で最も重要な要素。したがって、金融市場や企業金融の動向、各措置の与えている効果などをしっかりと点検した上で、市場参加者から見て予測可能性のある形で9月末までの適切な時期までに判断していく方針だ。(※2)

※1: 当初の時限措置の実施期限を事実として述べているに過ぎなくても,9月末に問答無用に時限措置を止めると取られかねないので,ちょっと勇み足ではなかったでしょうか。

->9月末を念頭に置いて期限を設けて実施している措置はCP・社債の買い入れ、企業金融支援特別オペのほか、米ドル資金供給オペや補完当座預金制度などがある。

※2: いくぶん,柔軟性のある対応を印象付けて※1をリカバリしている気がしますので,さらにあらゆる選択肢を見据えた説明を補ったらどうでしょう。

->金融市場や企業金融の動向、各措置の与えている効果などをしっかりと点検した上で、市場参加者から見て予測可能性のある形で当初期限であった9月末までの適切な時期までに時限措置の継続・終了について個別に判断していく方針だ。

【修正依頼の理由】
多分,各国中銀の協調が必要で,日銀だけ先行して終了できるものとできないものがあるはずなので,フリーハンドは残さないとね…

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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