EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ユーロドル,一気に1.40ドルをつける

今週のユーロドルは5日続騰で,一気に一時1.40ドル越えまで行きました。

Dollar Slips Beyond $1.40 per Euro for First Time Since January

- GMACへの追加資本注入およびGMの破綻確定報道
- 5月フィラデルフィア連銀景況指数のへたれ度合い(-22.6%,予測:-18%,前月:-24.4%)
- 新規失業保険申請件数も高止まり(631K,予測:625K,前回:637K,前回改定: 643K)

など,ドル安の要因はいっぱいありましたが,正直1.37ドル台前半を越えていったん達成感を味わうのかと思いましたが,まったく違いましたね。



今年1月4日の週の高値1.3963ドルを完全に越えました。昨年末も1.43ドルまで行って再下落しましたので,この先の見通しもずっと強気で行く保証はありませんが,レンジ相場だと思って判を押したように戻り売りをする連中は疑心暗鬼になるでしょう。こういう局面では,

■ ユーロドルは,1.43ドルあたりまで戻り売りしても良いですが,踏み上げられたらしっかりドテンすることが大切です。
■ また,あっという間に先行きの予想が変わってしまうのが現状ですので,ポジションの積み増しは逆張りの場合は特に控えたほうが良いでしょう。
■ 欧州市場や日本市場に対する評価が少なく,ECBのボンド買い切り額報道を除いて市場に材料を提供しない現状では,クロス円はドルストレートに比べれば静かな局面が続くでしょう。
■ ポジションを間違えたら早めに撤収しましょう。「改むるにはばかることなかれ」です。

個人的にも,先週以降は週単位の予測がうまくいく気がしておりません。裁量トレードはしばらくお休みと言ったところです。

また,WTI原油価格がいつのまにか1バレル60ドルを越えています。ユーロドルとの相関関係が今年3月以降は顕著であることも確認しておきましょう。



図は今年2月2日から5月15日までのユーロドルとWTI価格の日足終値の散布図ですが,推移がわかるように各点を時系列にしたがって線で結んでみました。相関のはっきりしない赤い点の2月中はWTIはほぼ1バレル45ドル以下で拡散しています。一方,3月以降はユーロドルとWTI価格の強い相関関係が右肩上がりの図に表わされています。

最後にふれておくと,22日の日銀政策金利決定会合は予想通り金利据え置き(0.10%)でしたが市場は華麗にスルーでした。そりゃあまあ,景気判断引き上げと下振れリスクをセットで扱えばそうなりますわね。総裁自身がリップサービスをしませんので,大きくインパクトを与えずに会見を乗り切る状況は白川日銀にとっては得意技の一つかもしれません。報道各社のヘッドライン的にはどうにも面白みがないですが…

皆様今週もお疲れ様でした。散文・雑文…恐縮です。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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