EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

人生いろいろ,中央銀行いろいろ

The monetary-policy maze

4月24日付のEconomistのこの記事は各国中央銀行のLending&Purchaseオペレーションを表にしていて面白いです。

載せているイメージもダイレクトにリンクするとこの通り…

Broader-minded banking from Economist

■ やっぱりFEDと連動して動くBOCがLendingに関しては何でもありですね。
■ BOJとSNBはLendingに関しては保守的ですが,SNBは為替介入を行った唯一の中銀です。
■ ECBとBOCはまだ国債買い入れなどを行っていない。あまり長引くと「やるやる詐欺」ではないかと疑われるのではないかな。

なお,資金供給だけではいけないので売手(売出手形)があるBOJのオペレーションと売手のないFRBの比較に関しては,本石町日記さんの「FRBの資産変化は急速ですね=売手が打てたら…」というエントリが詳しいです。さらに売手導入の中銀が増加しているという「売手仲間が増えた=スウェーデンやスイスも(追記 イギリスも追随)」のエントリも進行する金融危機への対応として興味深いです。

あと,記事には「出口戦略が大事だと言われるが,どこが出口時点かとの判断が難しい」とも書いてあります。確かに景気が回復したというのが後からわかるのと同様に金融市場が正常になったというのもリアルタイムな判断が難しいことでしょう。しかし,いつかは出口は来るはずです。「いつまでもあると思うな親と金」ですからね。

さらに始末が悪いのは,インフレ期待が十分にアンカリングされている現状では,デフレが深刻になってしまうとゼロ金利にしか出来ないために中央銀行の打つ手がますます限られることです。そうなると出口は1年後なのか10年後なのかまったくわかりませんですね。

【追記】
日銀の金融調節に関してはJBpressの「世界標準」となった日銀オペもご覧ください。

ビル・ゲイツ氏の華麗なる転進

Gates Makes Lifetime Pledge to Buffett’s Berkshire Hathaway

MSのビル・ゲイツ氏がバークシャー・ハサウェイ社の取締役会のメンバーになるようです。

これはやっぱり華麗なる転進の一つでしょう。人生の半分はIT業界に身をおいて,残り後半は違った業界のバフェットの会社のカルチャと成長のためのコミットメントするという充実した人生の選択の一つだろうと思います。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団にウォーレン・バフェット氏が関わった関係と,フォーブスの富豪ランキングの1,2位のインナーサークルもあるのでしょう。理系の連中の緻密さ・凝り性な部分もこれまでのカルチャーとブレンドされてうまく機能したら良いと思います。

ハサウェイ社がウォーレン・バフェット引退後のことを考えているというのはまことに頼もしい話ではあります。あとは,ウォーレン・バフェット氏は只者ではないとは思いますが,ご子息のハワード・バフェット氏が無能だったらさっさと切り捨てることができるかどうかが残る懸念ではあります。

さて,今晩の寄り付きのBRKA/BRKBが楽しみになりました。



※これは,「バフェット&ゲイツ,後輩と語る」というDVD本の表紙です。総合ブログのエントリに書評を載せておきました。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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