EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望

先週はオバマ米新大統領就任に絡んだ通貨オプション絡みのドル売りがありましたが,その後は日銀の金融政策決定会合でCP買取追加策などがあっても,為替市場への影響は限定的でした。また,週前半は英金融機関の業績懸念などから欧州通貨の下落が激しいのが特徴で,週後半での反騰もなく今週も続落傾向は続きそうです。



ドル円は,予想が93.80円-88.50円で,実際は91.23円-87.10円(終値88.82円)でした。つまり,2週続けて92円を越えることが出来ず,一方下値は,テクニカルな動きとはいえ87.10円をつけて昨年12月17日の安値87.12円をわずかながら下回りました。ダブルボトムを形成したと言いたいところですが,この後反発して93円ぐらいまで勢いよく上昇しないと「ボトム崩れ」になってしまいます。日足で下値を切り上げるには至っていないので,87円台への再突入は不可避でしょう。また,今週も92円を突破する要因が不明です。よって,今週の上値は91.80円程度と予測し,下値は87.50円程度と予測します。



ユーロドルは,予想が1.3450ドル-1.3050ドルで,実際は1.3380ドル-1.2765ドル(終値1.2985ドル)でした。ドル円と異なり,昨年10月28日の安値1.2329ドルまではまだ下落余地があり,1.2550ドルから1.2650ドルではいったんのサポートが予想されます。一方,上値は7日移動平均線が1.3087ドルまで続落中で,先週の高値までの反発は考えられない状況です。2月中旬のG7をにらんで欧州通貨の軟調を引き続き考慮し,今週の上値は1.3100ドル程度と予測し,下値は1.2580ドル程度と予測します。



ドルスイスは,予想が1.1420フラン-1.1020フランで,実際は1.1714フラン-1.1139フラン(終値1.1556フラン)でした。つまり,大幅にフラン安に傾いたわけで,円とフランが「質への逃避」の一環として同程度に買われた昨年前半の状況とは全く異なる展開です。(各国金利の状況,ユーロへの不安とそれにともなうスイス経済への影響が深く関係しています。)急激な上昇だったため,まだ1.18フラン直下での防戦売りを狙っているショート筋が一部存在すると思われ,また,安定した日足の一目均衡の雲の上限1.1353フラン-1.1332フランは下値サポートにになるでしょう。よって,今週の上値は1.1790フラン程度と予測し,下値は1.1350フラン程度と予測します。

2月14日のG7ではいよいよオバマ新大統領とガイトナー新財務長官が国際デビューしますが,まだそれまでには時間があります。日米の実体経済の悪化は釣り合いが取れそうですが,欧州経済の悪化はそれに輪をかけていると認識されている限り,円高でもドル高でもなく,欧州通貨安という認識でいればよいでしょう。2月に欧州方面に行く友人には多少のお土産の増量をねだっても良さそうですよ。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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