EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

安値をブレイクしないまったり感

経済指標は欧米日ともどこも悪い上に,株価も40台半ばのVIXで従来どおりの感覚ならば相当ボラティリティが高いといえるのですが,思ったほど相場に切迫感がないようです。なんとなくまったりしている原因はなんでしょうか?

■ ユーロドル・ドル円とも昨年の安値を割っていない
安値を見た後に少し上昇して戻しているときは,ひょっとしたら反転かと言う期待があります。また,下落の傾向が多少強くなっても,まだまだ底割れしていないという油断もあります。加えて直近のレンジ相場がはっきりと見て取れます。こういう時はメジャープレーヤーも出動を待っている状態なので相場には全くメリハリがないのです。

■ VIXは昨年の最高値(異常値)の80台からすればかわいいレベル
VIXも昨年の10月から11月にかけてつけた80台を経験しているので,「多少高くてもその頃からすると今は半分じゃないか」という気分があります。登山で言えば,これから頂上に登るのではなく,もはや下山の段階で未曾有の経験はもう無いだろうと言う変な安心感のような感じなのでしょう。

■ 経済指標も悪くなる一方で,アナリストが予想しやすい
景気が急に変調をきたしたときは,サプライズによる相場変動を招きやすいものです。しかし,3か月以上も悪いニュースが続くと,みんな悪い指標に慣れきってしまいます。また,アナリストも悪めの予想を立てて自らの安全を計るのが常です。案の定,「悪い指標でも予想通り」となりサプライズは起きないし,「良い指標なら好転の兆し」と言うことでこれまた楽観論が浮上します。

かくして,「米小売売上高もどうせ悪いだろう。」「ECBの利下げも織り込みだよな。」という市場のコンセンサスが出来てしまい,まったりとした相場で新年気分はいまだに抜けずといったところです。

【ドル円】
現状では予想通り89円台が固くて,下がっても88円台の後半で止まっている。再び88円台の前半をうかがうようでなければ,89円-91円の狭いレンジ相場だろうなと思います。

【ユーロドル】
1.31ドルを割るまではさほど下落の心配はないです。また,1.33ドルまで上がれば,再び1.33ドルから1.36ドルの間のレンジ相場に戻る可能性があります。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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