EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

原油下落はFOMCの裁量の幅を増やす

昨日は原油が急落して1バレル126ドル台から120ドル台まで下げています。

第一のもみ合いポイント131.60ドルだけでなく,第二のもみ合いポイント121.60ドルも下抜けしてきました。このもみ合いを抜けることにより反騰には強いレジスタンスラインが生じますので,この下抜け原油価格の調整が比較的長く続くことを予感させます。

一方,このような原油価格の下落は,インフレ期待を安定させるのに貢献するので,FRBがインフレ見通しに関するリスクをいくらか緩和する可能性があります。そして,原油だけでなく金も900ドルを割ってきましたので,フランとユーロともに軟調です。

今回FOMCが金利を据え置くことは確実ですが,FRBの声明としては

■ インフレ抑制のための利上げを早期に考慮する必要性が薄れたので,スタグフレーションの懸念より景気後退の懸念の方により重点をおくことができる。
■ 景気に関して弱気な予測をしても,現在のユーロドル・ドルスイスの相場水準では,ユーロやフランの対ドルへの上げ余地を残している。

の2点により,中立というよりもやや弱気のメッセージを掲げる可能性が増加します。そうだとすると,いったんFOMCを境にドル高が調整され,ECBの政策金利発表待ちという次のシナリオが見えてきます。

先のことは予想ができませんが,FOMCの声明文のなんでもない文言が恣意的に相場を動かす口実になりえることに注意してください。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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