EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

COGNIZANT TECHNOLOGY SOLUTIONS #2



ここで書いたコニザント・テクノロジー・ソリューション(CTSH:NASDAQ)ですが,3月17日の底を確認してから反転し30ドル目前です。(図1)

■ 直近の決算ニュース
CTSH reported 4th quarter 2007 earnings of $.32 per share on 2/7/08. This beat the consensus of $0.313 by $0.007 of the 22 analysts covering this company. Surprise Percent: +2.24%
Surprise Amount: $0.007
Consensus Estimate: $0.313



■ 年度別INCOME STATEMENTS(図2) - サブプライム問題の影響を全く受けません。
■ 最近の事業関連ニュース1
Cognizant Sets up New Delivery Center in Argentina to Bolster Value to Customers
※顧客と共同でデリバリーセンターを構築してITサービスのアウトソーシングを達成
■ 最近の事業関連ニュース2
India IT Quarterly Snapshot: Cognizant Top Bellwether Pick
※ITサービスでできることはどんどんインドなどにオフショアしています。まともに日本で事業展開されたら,大手企業の間接部門である「なんちゃって」ホワイトカラーの人たちはリストラの対象かもしれません。
■ 当面の目標は40ドルですが,長期保有はもっと推奨します。

商品市場の調整で影響を受ける通貨



原油も金も今週に入ってピークをつけて下落しました。
図1はWTIの価格,図2は金の価格です。原油もピークから8ドル程度,金も17日から80ドル程度の下落です。

今のところ,10%未満の下落ですので調整の一種かもしれませんが,反落の序章の始まりであるとしたら…

結構多くの通貨は影響を受けるでしょう。


【ポンド】
原油が下がればここは下がります。非常に相関係数が高いのです。北海油田が関係するある種の思惑だかなんだか知りませんが…それと,米当局が住宅市場に対して先週から今週にかけて,利下げや資金供給以外の対策を打ち出しているのに対し,BOEやブラウン政権は英国住宅市場の低迷に対して何の手も打っていないというのが観察されます。今年の初めから次は英国だと思っていることが現実になるかもしれません。

【米ドル】
商品市場がすべて米ドル建てで取引されている事実は,商品の手仕舞いが相対的に米ドルを押し上げるかもしれないと考えるのには十分です。米国商品市場ではロールオーバーで限月を乗り換えることができますが,十分高いと思われた商品が限月を迎える週になると,今週のようにさすがに換金される事態も生じます。その時に米ドルがやっぱり必要になりますね。

【ユーロ】
特に特定の商品と関係しているわけではないと思いますが,やはり今回の商品の下落の影響を受けると思われます。たとえば,原油を売った側は米ドルで得た代金をどこかで運用しているはずなのです。それがユーロだったとしましょう。100ドルを越える上昇でいったん調整が入ると,下がった原油を買い戻したいという気持ちに駆られるかもしれません。つまり,高くなったユーロを売ってそこで利益確定し,安くなった原油を米ドルで買い戻して将来の値上がりを待つという一見合理的に思える行動です。(両方うまくいくと思うほうがどうかしていると思うのですが…)原油を安い段階で売った連中や買い損ねた連中でしたら,なおさら今回の押し目を狙いたいと思うはずです。だから,他通貨が米ドルへの換金の犠牲になってもおかしくありません。

【豪ドル・加ドル・NZドル・スイスフラン】
これらはひとくくりにコモディティ通貨です。オーストラリアは世界第3位の金生産国です。また,最近ではオーストラリアは干ばつによって高騰する小麦価格との相関もあるといわれています。NZドルはオーストラリアと経済的に関わりが高いために同様な動きをします。カナダは世界第5位の金生産国のため同様です。加えてカナダは原油とも相関があります。スイスフランは,スイスが金の生産国ではないものの,実はスイスは世界第4位の金保有国なので影響を受けるといわれています。さらに,かつてスイス憲法には通貨の40%を金準備によって裏付けることを求める条項がありました。いまはありませんが,これも思惑の一種でしょう。

全体を見渡すと,商品市場が下がるとその恩恵を受けるのは米ドルです。完全な逆相関と言ってよいでしょう。それに加えて,ECBの口先介入の動きやフィラデルフィア連銀の指標が予想より良かったりしたので,今週は米ドルが反発したとしてもおかしくありませんね。

【あとがき】
今週はトレードでお休みのはずでしたが,17日だけが特別で翌日早々に為替は撤退しました。株式では,予想外にFREが売れてしまい後の楽しみが減りました。というわけで,活発に裁量トレードする予定が狂ってしまい,前言撤回で結構更新してしまいました。m(__)m

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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