ちゃんとビンディングに流れ止めはついていますか

スキーストッパーが外れて雪面に突き刺さるだけじゃダメですよ。あれはアイスバーンには効かないからね。ちゃんと足首にも結わえるやつと併用しようね。
ポジションストップとマネーマネージメントストップはどちらも大切です。準備ができたら今回の下落が最高に楽しい滑降になるのは間違いなし。
【緊急告知】
今週はブログをのんびり書くような週ではありません。私もマーケットに参加したいと思いますのでお休みをいただきます。
ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望

先週は,ベア・スターズ社のデフォルト騒ぎが一番効いたかな。ドル全面安の局面でした。もちろん,ポンドはドルと一緒に弱含みで,ユーロも強かったけどスイスフランや円ほどではなかった。
ドル円は,一時98円台までつけたからね。あまり抵抗なくこれからも下がる可能性があると思う。しかし,誰もが下がると思ったときには(介入などの)思わぬ落とし穴もあると思うので,まさかには気をつけないといけない。でも,チャートの流れを純粋に評価すると,ドル円が反転するなどとは早くとも初夏のころ遅ければ年後半まで考えられないね。毎週,上がるか下がるか予測する意味は完全になくなってしまったといってよい。
100円に近づいたら戻り売りで対応するだけで,95円ぐらいまで引っ張れると良いと思う。

ユーロドルも,ドルが弱くて1.55ドルもあっさり越えてしまった。
ここで注意したいのは,たとえばCFTCなどのロング・ショートの割合を見てみると,こんなにユーロドルが上がってもポジションが大きくユーロ・ロングに偏ってはいない。たとえばユーロ・ロングの最高のポジションは昨年5月ぐらいでそこから徐々にスクエアに近くなってきている。つまり,今買っている連中も信用収縮の問題がある限り,長くはポジションを持たなくなっていて短期売買で細かく利益確定しながらさらに買っているということのようだ。だから,大きなキャリーの巻き戻しは起きないということで,値ごろ感でユーロドルを売っては絶対いけないですよ。
ついていくなら,(期待はしていたがダメだったので)もう押し目は拾えないだろうから,切りのいいところで,ストップをつくのを待って逆指値で勝負するしかない感じだね。

ドルスイスも,ユーロドルの逆相関およびドル円の相似形として,今後も下落するだろうと思うけど,1ドル0.99フランになってしまったのは,ドルにとって象徴的に悪いね。今まで,チベットの問題のような紛争や中東テロなどがあった場合,古くは「有事のドル買い」でしたが,9.11テロ以来「有事のフラン買い」になってしまった。それに輪をかけてパリティを割ってはね。どう理由でドルを買うのかと小一時間問い詰めたい雰囲気でしょ。
ここで,いまいち「有事のユーロ買い」とならないのは,経済的にはまともに見られていても,所詮ユーロ圏というのは,安全保障の面では一枚岩ではないことによると思う。加えてクレジット・クランチの問題が継続しているので,しばらくは円>フラン>ユーロ>ポンド>ドルの序列は変わらないだろう。
だから,ドルスイスもドル円と同じくパリティ付近で戻り売りしたいね。
Doblog専用スパムコメントクリーナーv1.9(C++版)

コメントクリーナーがv1.9にアップして,以下の変更をいたしました。
■ 登録できるスパムユーザー個数を128個まで拡張
■ 新しいスパムユーザーを自動検索するオプションを追加(図1)
この新機能は,人気ブログの上位から順に最大コメント1000個分をスキャンして,怪しげなユーザーをピックアップして直接ユーザーリストに追加する機能を加えたものです。

オプションをオンにした後で実行ボタンを押すと,自ブログのチェックの前に前述のスキャンを行って,リストに追加するダイアログが出ます。(前半部:図2)

登録が終わると,従来と同じの自ブログのコメントチェックが始まります。(後半部:図3)
あと,自動登録のために人気ブログ(実行時のアクセスベスト10ブログ)をスキャンさせていただいたのは,それらのブログエントリが目立つので自動スパムの餌食になりやすいのと,コメントが膨大で消し切れない物があれば標本として取得しやすいと考えたためです。ただ,この自動検索はDoblogシステムに負荷をかけるので毎回実行するようなものではありません。
さらに,スパムらしいユーザーの引っ掛けはまだ初期段階ですが,今後v2.0以降で改善していきます。究極には名前の登録が要らないようにリアルタイムでコメント内容でチェックできることを目指します。
Doblog関連お役立ちツールからダウンロード可能です。