EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

民主党の言う「財金分離」は全くのナンセンス

日銀総裁の任命権は政府の専任事項であり,そこに「財金分離」を持ち出すのは全くのナンセンス。日銀は政府に信任された人事の元で,Mandate遂行のための独立性を規定された権限の範囲で発揮するんです。

海の向こうのこのニュースを見よ!

米財務省がFRBの権限強化を提案する見通し、31日発表へ

米財務省の金融監督改革案はタイムリー=FRB

つまり,中央銀行はINDEPENDENT(独立した主体)ではなくDELEGATE(権限委譲された代理者)なわけですね。だから,出身母体に関係なく実務能力評価で総裁を決めれば,その後の金融政策に政府が口出しする余地はないのです。もちろん,法改正により日銀の権限を強化したりその反対もできますが,総裁選びとはまったく別の話です。さすがにこの件ではマスコミですらほとほとあきれ返っているのに,いい加減に目を覚ませ民主党!

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望



先週も相変わらず日替わりで上下しまくっている為替市場ですが,総括すると,月曜日は先々週の流れでドル堅調,火曜日と水曜日でドル反落,木曜日と金曜日で多少ましな米経済指標で少し戻すといったところでした。週足では陽線と陰線がまだらな通貨ペアが多く,ドル安の流れなかでも一段のドル安なのかドル反騰の手前なのか不明なところが多いです。

ドル円は,火曜日の上値101.02円から木曜日の下値98.54円まで大きく振動しました。前週足の高値と安値は結構重要で,今週どちらかをブレイクしたらそちらについていきたいと思います。日足を追っていても日替わりで上昇・下降しているときは週足のブレイクのほうが大事なのです。

98円半ばでは買い支える勢力がいるような気もしますがあまり強くはないみたいです。また,100円半ばでは戻り売りの勢力に押し返されます。7日線が98.64円付近を走っていますので,超短期ではこれを越えたら買いで,100.30円ぐらいで売り抜けるというのも一考です。(7日線を下回ったら売りで,98.80円ぐらいで買い戻すと言うのももちろん良いですが,金曜終値が99.19円ですでに下回り過ぎていますから,現時点でそうしろとは言えません。いずれにしろ直近終値をベースに売買判断は修正していかないといけません。)



ユーロドルは,先々週の商品市場の下落で基調転換かと思わせましたが,今週はユーロがまた強くなり,恥ずかしいくらいにユーロドルの上値をはずしました。

こういうときでも,先週の高値1.5857ドルを上回るかどうか,また先々週の高値1.5903ドルを上回るかどうかはきわめて大切です。一応,先週は高値が切り下がったことになっていますので,それを無駄にしないためでも上値が1.5857ドルを上回るかどうかは最重要です。一方,下値はやはり1.56ドルジャストで揉むぐらいが考えられますが,そこを下回ると1.53ドル半ばでの揉みまでは支持帯はないでしょう。

それにしても,ユーロドルの反落は,もはや政治情勢の変化やG7主体となっての協調声明などのイベントがないと起きないのかもしれません。基本的にはまだブル相場ですが,市場参加者に短期売買が多いか長期売買が多いかと言うと圧倒的に短期筋です。ロングポジションで利益が出ている場合でもこまめな利益確定をお勧めします。



ドルスイスは,今週は1ドル1スイスフランのパリティを越えられませんでした。その意味では売りスタンスを取りたい人もいるでしょう。

しかし,私は先週は先々週の安値および高値をともに切り上げていることに注目しています。つまり,今週もう一段それらの安値および高値を切り上げていくのか,あるいは逆方向に安値をブレイクしてしまうのか重要で,特に切り上げが無効になる先週の安値0.9880フランのブレイクアウトが最重要だと思います。

図では,ちょっと裁量で打診買いしたポジションが載っています。(0.9973フランでロング,ストップ:0.9873フラン,ターゲット:1.0173フランです。別にまねすることを勧めてはいません。)あくまで打診買いであることと,上記の安値のブレイクアウトを考慮したストップを入れていることに注意してください。

たとえストップが付いても,自分の戦略に基づいたストップなら納得ができます。無差別な値ごろ感,前の取引に引きずられた期待感,こうしたものがトレードの一貫性をなくし,ひいては自信喪失や損失に対する恐怖感につながります。しっかりとしたスタンスをもって勇気を出して日々の乱高下でブレないポジションを取ることが重要です。

4月の山場



この前の1月22日相当のことが起きるとしたら当然その3ヵ月後のはず…

JP Morgan Chase: 2008/04/16
Merrill Lynch: 2008/04/17
Citi Group: 2008/04/18
Wachovia Corporation: 2008/04/18
Bank of America: 2008/04/22
Credit Suisse: 2008/04/24

それにしてもCitiとブービーを争っているメリル破廉恥の決算発表日はいつも直前までわからないね。(笑)
※2008/04/17に発表日決定(下線) on 2008/04/04

ブログバックアップ完了【追記あり】

新ブログのコンテンツがやっと旧ブログのエントリに追いつき,3月末まで同時更新です。日付・カテゴリ・タイトル・リンク指定などはプログラムでエクスポート時に自動変換できますが,完全バックアップにはさらに時間がかかりました。

■ 画像はプログラムで一括ダウンロードできるが,移行先ブログへのアップロードは一つずつだった。
■ "-"が5つ以上連続しているエントリはデリミターと判断されないように,事前修正が必要だった。
■ 移行先のブログは太字指定のタグを"B"から"STRONG"に変更する必要があることにあとから気づいた。エディターではやってられないので最後はプログラムに変換オプションを追加した。
■ 自ブログ間のリンクはアップロード後に番号指定が必要だった。
■ ブログのデザインの関係で,改行等の調整が必要なエントリもあった。

システムトレードと同じで,バックアップ作業は地味ですよ。
テンプレートもできる限りいじって近づけてみたけど,枠の幅や使用フォントなど細かいところまでは違いが出るのは仕方がないようです。

03/30追記:
【今後の本ブログの方針について】
まずは3月31日に実施されるコメントの承認制機能の効果を見てみたいと考えています。本ブログの基本的見解としては,コメント承認制機能については大して期待してはおりません。スパムブログが外部から見えないだけで,手動ないしはDoblogCleanを使用してそのつど消去作業が発生することには変わりがないからです。このため,本ブログは今後も続くスパムコメントの消去の利便性を考慮して,「フォワードルッキングの観点から」スパムコメント自動検出および一括消去機能のためのDoblogCleanプログラムおよびブログエントリのコンテンツエクスポート機能のためのDobologExportプログラムを作成してきました。
一方,4月中に別途実装されるコメント書き込み時の画像認証機能にはより多くの期待が寄せられています。この機能は機械的に書き込まれるスパムコメントを排除するのに一定の効果を発揮すると考えられるため,実装後にはスパムコメントが激減する「蓋然性が高い」と考えています。しかし,これまでのDoblog開発サイドの対応状況から総合的に判断すると,かかる機能に対しても過大な期待をせずに「予断をもたずに粛々と対応していく」所存でございます。特に,ブログエントリのコメントを含むコンテンツのエクスポート機能については今後ともさらなる機能の充実が求められていますのでこの面での対応にも抜かりのないようにしたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

※どこかの日銀文学を少しまねてみました。(笑)

株は底打ち感でも,ドル安は…



先週の商品安は,短期の調整で終わった模様…
ドル安は放置され,ユーロ,コモディティ通貨,原油,貴金属,BRICSにこれからもお金は向かう。(図はAUD/USDの日足3年分)

大きなドルキャリートレードの流れを食い止めることはたとえ当局でもできないので,ドルに投資した人は,それを通貨として持ち続けるだけでなく,さまざまな分野に再投資してヘッジを行うようにしましょう。
EURO SELLERは,ドルベース資産がそれなりにあるのでADRや資源ETFに分散させないとやってられない。
_| ̄|●

再びBVN:NYSEについて



BVN:NYSEは,ここでも述べたペルーの探鉱会社ですが,最近の金価格の下落に強い相関を持って押し目を形成し,昨日が底で今日は上昇しました。(図1:黒のラインがBVNの相場,下の黄色系の2本がゴールド関連の指数株価です。)

原油価格は米経済減速の観測により引き続き反落ですが,やや金価格は持ち直しており,セオリー通りにスイスフランが対ドルに対して高くなりました。この対照は,原油はドルに代わるものではなくいつかは売られるコモディティであるのに対し,一方,金は貴金属としての希少性だけでなくドルの価値が下がったから金でヘッジをしようという金本位制の時代の通貨の考え方も残っていることを示します。

よって,私はコモディティのうち金のほうがより有望だと考えます。EURO SELLERのポートフォリオにはこのBVNもまだあるので,今日のようなドル反落の日でもトータルの株価は上がっています。ラテンアメリカのBRICS系でかつ金価格と相関の強いこの株は,できれば直近高値の85.78ドルを越えて,90ドルまで行ってもらいたいと思っています。

福井総裁退任記者会見要旨

http://www.boj.or.jp/type/press/kaiken07/kk0803c.pdf

「多分、皆さまも覚えて下さっていると思いますが、5年前に着任した時
の日本経済、日本の金融の姿というのは、本当にどこに出口を見出していくか思
い悩むような状況でした。おまけに着任の日にイラク戦争が始まるという、いわ
ば非常時対応から物事を始めました。そのことを思い出してみますと、私の任期
中にいわゆる量的緩和から脱却できるのか、このことすら考えると恐ろしいとい
う気持ちで仕事を始めたわけです。従いまして、3年ほど経過した時点で量的緩
和から脱却し、新しい金融政策のフレームワークというものを打ち立てることが
でき、その後、政策金利の水準は低いけれども金利機能がしっかり働くマーケッ
トというところまで何とか漕ぎ着けた、ということが印象に残っております。
先程、金利正常化が途半ばではないかというご質問がありました。途半
ばかもしれませんが、正常化を急いで失敗するよりは、やはり確実な判断で進ん
でいった方がいいと思っております。やり残した仕事は沢山あることは間違いあ
りません。しかし、私は5年間という任期中にエネルギーをフルに注いでおりま
すので、やり残した仕事をさらにやるだけのエネルギーは残っていないと思って
います。」

ドラめもんさん談: 金利正常化の意欲は相変わらずですけど、「正常化を急いで失敗するよりは、やはり確実な判断で」っていうのはもうちょっと早めに仰って頂きますと。

EURO SELLER談: いささか我田引水のようなところもあるようですが,水野温審議委員を従えて2回も利上げしたからまあ「利上げ好き」としての本懐を遂げたのではないでしょうか。


「それから、何が良かったか、何が良くなかったかといった細かいことま
で今は整理できておりません。いつも申し上げている通り、振り返って色々と自
己点検をするのは、私の行動パターンの中にあまりビルトインされておりません。
皆様方でどうぞ自由に評価するなり批判するなりして下されば良いと思っており
ます。」

EURO SELLER談: これは,なんとなく福井前総裁のキャラクターとして想像しやすいですね。前向きに市場に対してイベントドリブンで対応していくためには,前言撤回,反省なし,損切りOKみたいで,ひょっとしたら福井ファンド作ってもうまくいくんじゃないの?

「私は、議論のペースが従来に比べて落ちていると思っておりません。諮
問会議の提案が与党の政策体系に取り入れられ、実行に結びつく時間的距離が比
較的短かった頃の状況に比べると、与野党逆転といった現在の政治構造の中で、
政治的プロセスが複雑化していると思っています。諮問会議のペースが遅くなっ
ていると捉えられがちなのは、そのためではないかと思います。これは非常に難
しいことであり、諮問会議が少し弛んでいるということではないと思います。」

EURO SELLER談: 大人の答えだよねえ。その点ではこの人はKYではないね。

「(問) 退任された後の人生設計は考えていらっしゃらないということですが、
今日終わって何かやりたいことありますか。
(答) 今日はビールを一杯飲みたい気分ですが、特別の予定はありません。」

EURO SELLER談: 本当にお疲れさまであります。しばらく充電したらまた新しいことをはじめてください。

グッドフライデー休場後の市場の反応

■ 金相場は続落ではなく,調整段階にとどまっています。
Gold, Silver Rise on Speculation Last Week's Drop Was Overdone

■ 米中古住宅販売戸数が予想に反して上昇しました。
U.S. Economy: Existing-Home Sales Rise, Prices Fall (Update1)

■ MBIAの格付けを現状維持にするとFitchが発表しました。※
http://www.fitchratings.com/corporate/events/press_releases_detail.cfm?pr_id=413613
※ただし,FitchにMBIAの内部情報をどれだけ公開するかで,もめているらしいので注意が必要です。

■ JP Morganがベア・スターンズ社の買収金額を引き上げました。
U.S. Stocks Rise; Bear Stearns, Tiffany, Monsanto Shares Climb

結果として,これらは市場に好感されて,株式市場は上昇しています。円・スイスフランは,「質への逃避」の流れが後退し,対ドルで続落しています。これらの二つの通貨に対するレートは,既に昨日のレンジ予想をブレイクしてしまいました。ごめんなさい。一方,ポンドやユーロは,今のところ円・スイスフラン比べると,対ドルに対して小動きです。さらに,これらの結果はコモディティ通貨やBRICS株式にも悪くない状況です。

今晩は,システムがGBP/JPYの買いサインを発令中です。
それからもう一つ付け加えると,円がらみの3月のレパトリは完全に先週で終わった(中には先々週のレートを見て,3月17日に朝一で執行した企業もいるらしいです。)と思いますので,クロス円の輸出企業戻り売りのフタは取れたと思いますよ。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの展望



先週は商品市場の巻き戻しが起きて,円高も一服,ドルは欧州通貨およびコモディティ通貨に対して反騰しました。原油,金,穀物が調整で終わるのか,もっと巻き戻しが起きるのかが注目されます。第3週を終えてオプション等の限月が切り替わったことも潮目の変化になる可能性を秘めています。

ドル円は,99.40円で金曜終値を迎え,100円を伺うかもう一度98円台に円高になるか微妙なところです。98円台になったら逆指値しても良いですが,今までのような一方的な円高になるかどうか不明ですので,深追いせず50PIPSぐらいずつ利益確定すると良いでしょう。そして,再びドルが反転するかどうか探るのです。



ユーロドルは,ドル高の勢いを受けて,金曜終値も1.5437ドルまで反落しました。先々週と先週では週足で行って来いになりました。日足でも3月17日が長い十字線を構成したので,1.57ドル台に上昇するエネルギーはなさそうです。また,根強いECBの口先介入のうわさもありますので,1.56ドル台への上昇可能性も怪しいです。上値は1.55ドル台後半,下値は1.5360ドルあたりで揉むでしょう。その下は1.5205ドルぐらいがサポートだと思います。



ドルスイスは,なんと言っても1.00フランを越えて1.0082フランまで戻したのが大きいです。こういう節目は限月替わりのオプションレベルとして再設定される可能性もあり,防戦買いなども期待できます。とはいえドルスイスの本格的な再上昇などは見込めず,当面は上値を1.01フラン半ばあたり,下値を1.00フランに見て狭いレンジで推移しそうです。おそらく,今週は,ドルスイス自身には経済指標によるブレイクのエネルギーはないでしょう。その代わり,金相場,原油相場,ユーロドルのレートと密接に関係して動くと予想しています。動く方向は,前のエントリで書いたようにコモディティが下がる方向でドルが高くなります。

為替が反転しそうなところでの鉄則は,どの通貨ペアでも

1.ドテンを予測した打診売りまたは買いをする
2.順行ならそのまま付いて行く,逆行ならドテンして付いて行く
3.付いて行った方向で,最低200PIPSぐらいまで含み益が出るまで粘る
4.3の結果,再度損切りになることも想定しておく
5.300PIPS以上の含み益になるまで,本格的にポジションを売り増し・買い増ししない

こんな感じで,上へも下へも機動的に動きましょう。

COGNIZANT TECHNOLOGY SOLUTIONS #2



ここで書いたコニザント・テクノロジー・ソリューション(CTSH:NASDAQ)ですが,3月17日の底を確認してから反転し30ドル目前です。(図1)

■ 直近の決算ニュース
CTSH reported 4th quarter 2007 earnings of $.32 per share on 2/7/08. This beat the consensus of $0.313 by $0.007 of the 22 analysts covering this company. Surprise Percent: +2.24%
Surprise Amount: $0.007
Consensus Estimate: $0.313



■ 年度別INCOME STATEMENTS(図2) - サブプライム問題の影響を全く受けません。
■ 最近の事業関連ニュース1
Cognizant Sets up New Delivery Center in Argentina to Bolster Value to Customers
※顧客と共同でデリバリーセンターを構築してITサービスのアウトソーシングを達成
■ 最近の事業関連ニュース2
India IT Quarterly Snapshot: Cognizant Top Bellwether Pick
※ITサービスでできることはどんどんインドなどにオフショアしています。まともに日本で事業展開されたら,大手企業の間接部門である「なんちゃって」ホワイトカラーの人たちはリストラの対象かもしれません。
■ 当面の目標は40ドルですが,長期保有はもっと推奨します。

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Appendix

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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