EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイス+ポンドの今週の展望



先週はドル安と言うよりも,再びリスク回避のための高金利通貨からの撤退が大幅に行われて,円高・フラン高の相場展開となりました。

ドル円は,今週112円と113円を通る2つのトレンドラインを下にぶち抜けて,節目となる110円と109円あたりの攻防となりました。さすがに一気には109円を割り込むところには行かず,週足でも陽線を記録しました。テクニカル的にも少しの自律反発は想定されるところです。

下落トレンドは変わりませんので,112円にタッチしたところで戻り売りが入るような展開を予想しています。(参入すると決めたのでしたら)上値が重いので,ドル円は比較的安心して売っていけると思います。なお,カッコつきで条件をつけたのは,現在の円高はリスク回避の様相によるところが多く,持続性に疑問があるので,109円を割れるまでは回転売買する人に限ると思うからです。



ユーロドルは,欧州諸国は相当不満がたまっているようですが,G-20でも米国がドル安を放置する姿勢をとりましたので,(と言うより,今の時代は口先介入や多少の協調介入でどうこうなるとも思われず),1.45ドル前半と1.47ドル前半を行き来しながら,ほぼ十字線で週足を終えました。ご覧のように,週足で買いシグナルが出ていますので,先週,ユーロドルを1.45ドル台で押し目買いをした人はおめでとうございます。(これは,ドルに対する戻り売りでもあるのです。)

G-20が気になって,先週は逆指値の高値狙いは志向しませんでしたが,今週は再び1.47ドル台前半の(ユーロ買戻し)ストップ狩りが決行されるかもしれませんので,高値ブレイクでの逆指値を狙ってみることもできます。



ドルスイスは,スイスフラン版のキャリー・トレード手仕舞いが急速に進み,1.11フラン台半ばまでドルが売り込まれた後,週末に小幅反発でした。上値は1.13フランジャストあたりで,案の定,戻り売りの強い抵抗にあったようです。

下値は底なしのような気がしますが,ドル円に比べて歴史的なフラン高ドル安に偏っています。用心深く,逆指値ではなく1.12フラン-1.14フランの間での戻り売りを推奨します。

次は先週,ポンドが下がったのでおまけです・・・



ポンドドルは,先々週の高値から先週の安値まで,なんと800PIPSほどの振り幅がありました。さすが暴れ者ポンドの特徴が出ていますが,終値では,2.05ドル台に戻していますので,大きく見て上昇トレンドにおける下ブレ振幅の一環と考えられます。ブレのめどとしては,21週移動平均の2.03ドルを割るとちょっと上昇トレンドの変化を示唆し,下値トレンドラインの2.00ドルを割れるとトレンド転換の始まりかもしれないので,2.04-2.05ドル台から押し目買いに徹したいと思います。

同じポンドでも,ポンド円のほうが円が強い分の戻しが大きいようです…



ポンド円は,週足での下値トレンドラインからいったん外れたように思えますが,一目均衡の雲の中で支えられています。また,今年3月4日と8月12日の週にポンド円を買った連中の投げにはほど遠いので,ポンド円も220円あたりが脅かされるまで,下落トレンドには転換しません。ポンドドルより深い押し目を楽しめますが,その分だけ目先の円高の進行の不安と疑念も深いものですので,こちらは度胸ある人向きです。

結局,長期的なユーロ高と中期的なポンド高,ドル安の傾向には変化がありません。短期志向の人には円やフランを絡めるのも良いでしょうが,中長期志向の人は,それらをはずしてドルストレートで勝負したほうが安全のようです。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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