EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドルインデックス,いまだ底値は見えず



ドルインデックスの週足と日足です。

週足は,前週よりは少し戻しましたが,依然として75.86と低水準です。しかも,この戻しはポンドドルの下落やユーロドルの上昇が一服したことが響いていて,スイスフランに対しては更なる下落基調が続いています。

この2.3ヶ月にわたってユーロのドルに対する上昇は目を見張るものがありました。ですから,私個人としてはそのような短期的変動に左右されない指標として,ドルスイスのレートのほうにより興味があります。



日足では,少しドルインデックスの底値も近いのではとの錯覚を起こさせますが,50日短期線を越えるまでは,全部調整やちゃぶつきの一種と思ってよいでしょう。

余談ですが,ポールソン財務長官はいつもの念仏に加えて,日本の財務当局者に向かって,不要なドル買い・円売り介入をするなと釘を刺したそうです。一方,スイスではSNBがひそかにドル買い・フラン売り介入を繰り返しているという噂が根強くあります。

この差はなんでしょうね。米当局は目先の景気浮揚のためにある程度の為替変動は認めるけど,やっぱり世界経済や有事に世界で一番左右されないスイスフランに対して歴史的安値をつけることだけは,基軸通貨としてのドルの信認に大きく傷が付くと思っているのでしょうか。

確かなことは,ドル安が現在の米当局の政策であることです。全通貨に対してドル戻り売りの機会がありますので,じっくり通貨ペアを選びましょう。


ドルスイス,2004年の安値を抜ける



スイスフランに対して,ドルは相変わらず下落しており,月足で見て2004年12月の1.1190フランあたりを再度抜けました。(図)

2005年11月に1.32フラン台の高値を付けて以来,月足で見ると2006年の春の下落以降は完全に1.28フラン台が遠のき,それ以降1.25フラン台,1.20フラン台と節目を割ってきました。

月足の移動平均は大きな流れを読んでいますので,3か月短期移動平均と21か月中期移動平均が微妙に揉むことはなくて,明確なクロスがトレンドの転換を示すことが多いです。2006年6月からは相場の上昇が見られないため,それ以降,短期線は中期線を越えることはありませんでした。そして,2007年9月には1.16フラン台まで下落して,その後は月の高値すら短期線を越えられない状況です。ですから,日足や時間足で普段トレンドが変わったといわれてもピンとこない場合でも,月足で移動平均がクロスしたら,いよいよ買い出動・売り出動・損切りのタイミングが訪れたと自覚すべきです。

今は,とにかく売ってれば何がしかの利益は出そうです。あと,1.1170フランあたりで買い支えている連中がいるようですが,1.1140フランあたりにはあきらめのストップがあるかもしれません。それを割ると1.10フラン台も見えてきます。ロングポジションは遠い先の話です。月足の終値が短期線を越えてきて始めて,ロングの可能性を探ることになるでしょう。

 | HOME | 

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2007-11 | »
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

Forex Rates

This site's QR Code