EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ファンダメンタルを見るシステムトレーダーはあり?

私のシステムは現在,ポンド円・ポンドドルに対して稼動していますが,「システムトレーダーならば,本来テクニカルでのみ判断してファンダメンタルなど見ないようにしたらよいのに」と言う意見も,以前から伺っております。私がファンダメンタルを見ている理由は,端的に言って,

ファンダメンタルを見ながら裁量トレードも実践しているからです。

では,なぜ裁量トレードをするのかというと,

第一に,システムで採用していない通貨ペアに対しての裁量トレードをしています。
すべての通貨に対して良好に収益を上げるシステムはなかなかできません。現在のシステムは,ある程度,通貨ペアの特性を加味して限定された形で運用されているので,それ以外の通貨ペアに対しては裁量トレードをしているのです。

第二に,私は自分の裁量トレードで気づいたことや売買手法をできるだけ忠実にシステムのシグナルの検出に採用したいと思っています。
言い換えれば,裁量トレードでうまくいかないから,システムトレードに乗り換えたのではなく,裁量でもうまく行っていることをさらに自動化させたいからです。将来的には,ファンダメンタル指標も何らかの定量化を行いたいです。

第三に,ファンダメンタルを見るのが好きだからです。(笑)
経済専門誌や新聞等であまりにも無責任な予測・分析が行われており,必要に迫られて自分で分析したいと思いました。やってみて苦にはならないし間違っていても潔いと思っているので,ファンダメンタルを見ているのです。しかし,ファンダメンタルを見て分析することは大小の差こそあれ主観が入りますので,それが,システムのルールに影響を与えないように気をつけるようにしてます。

以上,訪問してくださる方への素朴な疑問にお答えしてみたいと思いました。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの今週の展望



先週はこれほど悪いニュースが飛び込むのかと言うくらいに,サブプライム損失関連の悪いニュースが飛び込んだりして日米とも株価が連日暴落し,為替相場も大きくドルが下落しました。

このような暴落の週に土曜日に発表されるCFTCの(火曜日の)ポジションは全く意味を成しません。後の4日間で類推できるロング・ショートのポジションの変化量を越えているからです。あと,関係方面からOTC(相対取引)が主流の為替相場にあって取引所取引のマーケットサイズはゴミだろうというお叱りを受けています。ですから,今週は掲載していませんが,CFTCのポジションについてはあくまで週足レベルでの長期的な天井・底を発見するためのいくつかの要素の一つと言うことでご理解ください。

さて,ドル円は,気持ち良いくらいに円高になりました。先週末には110円台半ばまで下落し,すでに8月17日の安値を下抜けしました。(図の週足の終値はたぶんフィードの間違いです。金曜日の日足終値では110円台ですから)

今週の展望は,11月10日に書いたコメントの通りです。

2006年5月のドル円の下落レベルまで来ました。109円から111円のレベルは,2004年の夏に揉んだところですから,それなりに抵抗帯にはなると思いますが…2004年12月には102円台まで下落していますので,109円から下の抵抗は不明です。

とにかく,NY株式相場が午後に反発する日の調整以外は,しばらくは円高は進みますので,まず売りの姿勢から入ること。114円台を突破して上昇しない限りはどのレートでも売りです。



ユーロドルは,先週いったん1.44ドル台半ばまで下がる日があったものの,終わってみれば1.47ドル台前半を高値として,週末には1.46ドル台後半で余裕を持って引けています。

まだ上昇の余地はあり1.50ドルを目指すと言う意見もありますので,値ごろ感で売るべきではありません。では,ブレイクアウトの逆指値がよいかというと,欧州方面のサブプライム関連報道がいつなされるとも限りません。ここはロング指値を置いて利幅を取りながら待ちたいです。例えば,最近のユーロドルのの14日間ATR=0.0081の2倍程度の0.0162を週末の1.4668ドルあたりから引いたところの,1.45ドルあたりでロング指値を置いて待つのです。神経質な週となると思われるので,思わぬ押し目のレベルで引っかかる可能性があります。

もう11月です。指値が通らなければ今年の取引はおしまいというくらいクールにやらないと,思わぬ足のすくわれかたをするかもしれません。



ドルスイスは,先週末1.1231フランまで下落し,1.11フラン台の歴史的なドル安局面を迎えようとしています。ユーロドルとの逆相関に近いはずのドルスイスの相場ですが,ユーロドルに比べると,ロウソク足のヒゲが短く一方的な展開でドルが売られています。現状では,ドル安に加えてフランキャリートレードの解消と言うフラン高の要素が加味され,下落の勢いが増していると言うのが実態です。

1.13フラン台では相当な戻り売りがありそうですし,1.14フラン前半の壁も相当強いと思われるので,1.14フラン後半以下では常に売りです。ユーロドルと同じ理由で,ロングポジションを増大させて絶望的になったトレーダーの必死の買いに対して,戻り売りをぶつけると言うのがセオリーでしょう。ただし,踏み上げられたときのストップもお忘れなく。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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