EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドルスイスの相場は2004年レベルに



珍しくドルスイスに関するテクニカルな記事が出たので載せておきます。

Swiss Franc May Extend Rally Against Dollar, Goldman Sachs Says

このアナリストも,やはり1.1620フランあたりをチャートポイントとみなしていたようです。
そこを割ってから,ほんの6日間で今日の1.13フラン後半までが早かったですね。

1.1423: 2005年1月の安値も一つの節とみなしていましたが割ってきました。
1.1290: 2004年12月の安値が次のターゲットポイントです。

図にドルスイスの月足を載せます。過去3年間の間,ドルは低金利+住宅価格バブルとともに基準となるフランに対して強くなってきましたが,ようやく循環して元に戻りました。ここで下げ止まるかさらに下落するかはまだわかりませんが,

■ もう十分ドルが売られた
■ ドルスイスの循環レートの下限に到達した 
という認識をマーケットが持つかどうか
がとても重要です。

私やブログの読者が勝手に思っていることは当てになりません。大切なのは,予断を持たずに,次なるチャートポイントのブレイクまたはサポートから客観的に判断していくことです。

そのような客観的な判断で,この6ヶ月以内にドルスイスの底の見極めができれば,それはこの通貨ペアの循環レートの底を拾ったことになり,とてもラッキーだといえます。



ついでにユーロスイスの月足も見てみましょう。

ドルスイスが循環して元のレートに戻ったのに対し,ユーロは一貫してスイスフランに対して強いのです。スイスフランはある意味欧州通貨としてユーロに追随するところもありますが,現在の状況はやはりユーロの独歩高といえるでしょう。ドルとスイスが抜きつ抜かれつしているところを尻目に,ユーロはどちらに対しても強いからです。そして,今は過去2年のドルの底上げが調整されているので,ユーロ高よりドル安のほうが強調されすぎているきらいがあります。

国際的な通貨のバランスとしては,次に是正されるのはこのユーロの独歩高です。ユーロの現在のロングポジションは他の通貨に比べて圧倒していますが,長期的に見ると,どの通貨もポジションスクエアのレートから上下に振動すると考えられます。2,3年以上の長期のスパンで見るとどこかでEURO SELLERのための相場がやってくるでしょう。でも,それまではユーロを買い続けなければなりません。

インフレに警戒しつつ慎重に利下げ

Dollar Falls to Record Low Against Euro; Fed May Lower Rates

くれくれ病ならぬ利下げ織り込み病は,そう簡単にはなくなりません。過剰な利下げ期待は,インフレを加速する恐れがありますが,ゆっくりと利下げすることにアメリカは異論はありません。今のアメリカは利下げして持ちこたえるしかないのです。

1.イールドカーブを立たせる。これによって損失の出た金融セクターを回復させる。
2.ドル安誘導を行う。これを利用して輸出をさかんにし,新興国の経済成長路線に乗っかって自国のGDPを上げる。
3.ユーロ高への配慮は無い。ECBの好きにさせる。

21世紀も,世界経済は自国を中心に回っていると思い続けているアメリカがそこにはいます。

ユーロの冒険には,フランがお供しそうです。
ポンドは気が向いたときだけ付いていくそうです。
円はドルのナップサックに入ったまま一緒に行動します。(笑)

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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