EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの今週の展望



ドル円は,週末のNFPの発表以降大きく売られ,何とか113円台にとどまりましたが,ここ3週高値が更新されないばかりか,週足の終値も続落です。今週はさらにどこまでドルが売られるかが試されます。悪い経済指標が続けば110円台も考えられ,8月12日の週の安値も更新していくでしょう。戻り売りあるいは底を確認するまで買わない方針で行くのが良いでしょう。



ユーロドルは,ユーロ買いの堅調傾向に変化はありません。CFTCの説明では個人的にはユーロドルよりポンドドルを買いたいと言いましたが,ドル安傾向には変わりがなく,それは個人のポリシーといったところです。1.38ドル台の半ばからさらに上昇する場合は,7月22日の週の年初来高値を更新してくる可能性も高く,先週ラッキーにもロングポジションを構築できた場合は大切にしましょう。一方,もう一度1.35ドル台に下落するようではまだ方向感が定まっていないというところですが,中長期のポジションとしてはまた押し目買いのチャンスです。



ドルスイスは,ドル円と同じくドル売り基調です。先週末にいったん下にレンジブレイクした様子があります。木曜日のSNBの政策金利の発表はたぶん据え置きですが,だからといってもう一度1.20フラン台に戻るのもつらそうです。一方,1.18台前半を明確に割れないうちはドル円の円高ほど急激にフラン高にはならないかもしれません。結局,レンジ相場のレンジが変わっただけという可能性もあります。1.19台後半で戻り売りか1.17台後半の逆指値売りを推奨します。

NFP指標前後のレートの動き



金曜日は米国のNFPがよくなかったのですが,例によって前後4時間のレートの動きです。(図1,図2)

GBP/JPYは,GBP/USDが買われてからそれがUSD/JPY売りに波及しています。一方,USD/CHFは,EUR/USDが買われてからそれがEUR/CHF売りに波及しています。

GBP/USDおよびEUR/USD買いは,指標を発表したNY時間のメジャーな取引通貨であり,最初に反応するのは当然のこと。その後,JPYやCHFが買われたというのは,(本当に質がいいのかどうかは別にして)低金利通貨への”質への逃避”。



だとすると,GBP/USDやEUR/USDのドル売りを見てから,JPYやCHFを買い始めるという時間軸のディレイを利用した超短期売買とか,(信用収縮モードにある現在限定ですけど)有効かもしれませんね。

残念ながらもはやドル円がメジャーな取引通貨ペアでないのは東京市場を見ていればわかることであり,今年,円がポンドに取引通貨としての第3位の地位を譲ったのは記憶に新しいところです。同様に欧州市場でも,ユーロスイスがメジャーな取引通貨ペアでないのはボラティリティの少なさから言うまでもないでしょう。

メジャー通貨の動きが準メジャー通貨に波及する時間的遅れを利用する新しい取引について考えさせられた値動きでした。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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