EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

9月のFFレート先物は100%利下げ期待



9月のFFレートの先物は95.0000で,5.00%への0.25%利下げを100%織り込んでいます。

FFレートが据え置きなら,通常はその国の通貨にも大きな変動は無く,株価も個別材料で反応するのが一般的です。ところが,金利据え置き(利下げしない)→流動性不安の増大→株価の下落→為替のポジションまき戻し(ドル安)と言う流れは,金利相場のころとは全く逆の反応となっています。

今週の経済指標(8月ISM非製造業景況指数や雇用統計)がうんと悪くて,FEDとしてはFFレートを下げる口実があったほうがFFレートは下げやすいでしょう。そうすれば先物の織り込み済みとうまく整合し,市場にサプライズはありません。

逆に,今週の経済指標が予想より良いとすると,先週の講演などでも明らかなようにFEDは本当は利下げしたくないのですから,市場がFFレートの据え置きを織り込むように,9月11日のFOMC前のブラックアウト開始までに,盛んに据え置きのメッセージを送ることでしょう。このメッセージがうまく伝わらないとき,株式市場には失望売りが出ます。個人的には,経済指標が良くてもFEDが市場におもねってFFレートを下げるというようなことは想定していません。

ですから,今週の統計が良いほうが,波乱万丈の9月の相場を迎えるのではないかと考えています。

水野日銀審議委員トーンダウン

BOJのHPに甲府での金融経済懇談会の後の記者会見要旨が載っています。
http://www.boj.or.jp/type/press/kaiken07/kk0708b.pdf


5ページ目,さすがに懇親会では言いすぎたと思ったのかトーンダウン。

日本銀行の低金利政策は、日本の経済・物価状況に照らし合わせれば、適切であると思っておりますが、結果として、「グローバルな過剰流動性」をつくりだした一因になったということです。今回の円相場の急騰を受け、欧米市場よりも日本の株式市場の調整が一時的に大きくなってしまったという意味でも、「関係している」ということです。日本銀行の低金利政策がサブプライム問題をつくったという訳ではありませんが、遠因のまた遠因になっているという認識は持たなければなりません。ただ、金融政策というのは、経済のグローバル化の中で、基本的には自国経済のファンダメンタルズに沿って行う訳ですが、同時に、これからは世界の金融市場に対する影響についても、目配りをしていかなければならない時代になってきております。

太字1:福井様,決定会合の決定に素直に従います。
太字2:大幅なトーンダウンですが,「風が吹けば桶屋が儲かる」式でちと苦しい。

業界各氏からもたくさん突っ込まれていましたからね・・・(笑)

 | HOME | 

PAGE TOP ▲

Appendix

EURO SELLER

EURO SELLER

管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

Search

Calender

« | 2007-09 | »
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

Forex Rates

This site's QR Code