EURO SELLERの為替・投資戦略ブログ

2005年6月の欧州憲法否決の際にユーロを売りまくった管理人の【新】為替・投資日記ブログです。くれぐれも投資行動は自己責任でお願いします。

ポンドドル,ポンド円どっちを買う?



昨日,ポンドはどうする?という終わり方をしたのでポンド関連チャートの追加です。

ポンドドルは,ユーロドルのように高値を更新はしていませんが,今のレートで買うのはいかにも中途半端です。先々週あるいは先週の早いうちに買っておくべきだったでしょうね。相場はタイミングがすべてです!あとは,7月の高値を更新するタイミングでもう一度考えれば良しとします。



ポンド円は,1週間で相当乱高下するのはおなじみですが,スワップ等も考えて中長期に持ち続けるのなら,今年は今を逃したら買場は無いかもしれないですよ。個人的には目をつぶっても買いたいです。目標値は(月曜の始値-1.50円)以下で…

ただし,週足での乱高下に耐えられるだけのポジションサイズ・資金量を前提としていますから,くれぐれもご注意ください。

ドル円・ユーロドル・ドルスイスの今週の展望



ドル円は,先々週の十字線から,短い陰線の先週を迎えました。先週の高値は115円台の後半でとどまり,先々週の高値116.36円あたりを越えることはできませんでした。一方,先週の安値も114円ジャストあたりで,先々週の安値113.98円まで下落せずに踏みとどまりました。週足ではあまりはっきりしませんが,日足では軽いペナントに似た相場の収束が見られます。

週足では,買場でも売場でもない感じですが,一転,日足の一目均衡表では,降りてきた(先行スパンBが先行スパンAより上にある)雲にぶつかるところで,もみ合いながらも上抜けする可能性はありますが,それでも雲が相当厚いので来週かそれ以降となりそうです。よって今週もドル円は休みです。



ユーロドルは,中長期的に一定のゾーンを保ったややウェッジ気味の波のある上昇だったのですが,先週からその波のレンジを上抜けしています。歴史的高値を更新中ですので,どこまでいくか見当が付きません。2005年に1.20ドルを割って「これは歴史的な安値だ」と思って1.16ドル台半ばまで付いていった記憶(もっと前から売り続けていたEURO SELLERの原点!)がありますが,「こりゃあすごい」と思ってもさらに300から400PIPSぐらいは記録を更新しますから,まさかこんな段階でショートポジションを取るなどとは考えないように・・・

ただ,上昇一辺倒なのでショートポジションが一斉に投げる場所もありません。よって切りのいい1.43ドルとか1.44ドルのオプションの防戦売りがあるかどうか見極め,その上の逆指値で地道に利益確定するしかないと考えます。一方,押し目狙いなら1.41台の前半まで待ちたいですが,ここ2週の上げからすると150PIPS程度の下落さえありえないとも思われ,指値が通らなくてもがっかりしないでください。



ドルスイスは,ユーロドルとは反対の下げ局面ですが,スイスフランが積極的に買われる理由が見当たらないので,売りが売りを呼ぶわけではなくて,売り物が出るが買い手がいないので下がっていくというだらだら下がりです。

こういうときはよくチャートを勉強して,買い手が底だと思って徐々に買い始める兆候や売り物を片っ端から買っていく買い手の兆候を見つけてくださいね。それまでは買ってはいけません。私の場合は,ドルスイスは頻繁に取引するものでは無くて,ここぞというときに長期保有スワップ狙いのために買うことが多いです。

逆にショートポジションを構築している場合は,1.19フラン台からでしたら,1.15フラン台でいったん(例えば半分のポジションを)利食いするのも良いでしょう。あと,いまからショートポジションを構築することに関しては,指標時の下げにリアルタイムで付いていくか,指値で1.17フラン台で戻り売りする程度(こちらは約定しなくてもあきらめること)ですが,この局面でドルスイスを売るくらいなら,もっとダイナミックに動く通貨ペアを狙ったほうが楽しいと思いますよ。

今週のCFTC



今週のシカゴIMMの通貨ポジションです。火曜日までなので,週末のドル安は反映されていません。

ドル円は,一進一退の膠着状態です。ポジションをとる気にはとてもなれません。ロング・ショートポジションとも偏らず,まだ114-116円のレンジ相場が続くのでしょう。

ドルスイスは,ロングもショートも取り組み高が少ないです。ユーロ高にあわせてスイスフラン高に傾いていますが,何かの材料で逆に振れるだけのエネルギーもなくじりじりとドル安です。取り組みが均衡していて下がるときは,じれて売り方が多いのですが,まだ底は来ていないと誰も新規買いをしない状況で,ショートポジションの利益確定買戻しがかろうじて出ているのでしょうね。1.15フラン台も見えてきました。



また,レートの面から見てみますと,ドル円は動かないので何のコメントのしようもありませんので,あしからず・・・

ドルスイスは,ようやく1.15スイスフラン台がショート持ちのいったん利益確定の目標でしょう。
2004年12月には,1.12スイスフラン台をつけていますが,そこまで行くかどうかはわかりません。ちなみにこのときの,ドルインデックスは80.39で今よりはましでした。今はドルがスイスに対して弱いというより,ユーロが高すぎてさらにインデックスが下がっています。なお,2004年12月といえば,ドルは不況から脱して徐々にFFレートが上げられる環境でした。ドル円も101円台まで円高になっていたような・・・

だから,底はまだ見えませんが,1.19台や1.18台で売り始めたなら,1.15台でおいしく利食うというのが腹八分目の戦略です。



ユーロドルとポンドドルは,どちらも基本的に買いですが,ユーロドルはロングポジションが相当積み上がっていますし,1.42ドル台ではさすがに高所恐怖症になってしまいます。1.43ドルにオプションバリアを張っているやつがいるかもしれないので,防戦売りがあるかどうか注目しましょう。

ここ先々週から一押しだったのがやはりポンドドルの買いです。ポジションの巻き戻しの一服した今週は結果的に良い押し目であったといえるでしょう。来週以降も,まだ買っていけるかどうかは明日の週足チャートを見ながらじっくり考えます。

ドルインデックスは安値更新



まあ,ユーロがこれだけ高いので当然なのですが,図に示すとおり,ドルインデックスが週足終値で78.0を割ってしまいました。反転の兆しさえ見えませんので,これからドルを買うなどという無謀はどちら様もおやめくださいませ。(ドル資産をしっかり持っているEURO SELLERは,それでもドル建てでかなりの運用をしないといけません。(>_<))

それにしてもユーロ,もう誰にも止められませんわ。

米国の製造業の底力

U.S. Chicago Purchasers Index Rises in September (Update1)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601068&sid=apbSAsxIbXug&refer=economy


9月のシカゴ米製造業景況指数(季節調整済み):54.2(予測53.0,8月は53.8)
と前月より上がっています。こちらの「底力」もなかなかですね。今のドル安は米国にとって,円安で輸出がしやすくなった日本のような感じでしょうか。

一方,9月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値):83.4(予測84.0,速報値83.8)
で8月と変わらずです。

リセッションではなくこのままソフトランディングできるとしたら,8,9月のFEDの対応は見事だったといえるでしょう。

恐るべし「日本の底力」byローゼン閣下



`Love Love Hot Cake' Fantasies in Japan Fuel Concern (Update1)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601109&sid=awWe0T6jgE68&refer=exclusive


そりゃあ,別にメイドがめがねを売っても悪くはないです。でも,ブルームバーグに載せる記事かと,小一時間・・・

今日のところは,他のニュースをリンクする気力がなくなってしまいますた。

参照:日本の底力

過去の指標と今週の指標

U.S. Economy Expanded 3.8 Percent in Second Quarter (Update3)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601103&sid=aNYtCNLi0N6g&refer=us


第2四半期(4-6月)の実質GDP確定値:前期比3.8%(予想3.8%,8月速報値4.0%)
この期は信用収縮の影響をほとんど受けていないです。

U.S. Economy: New-Home Sales Decline 8.3 Percent (Update3)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601103&sid=a7GkzSFcE28Y&refer=us


8月の米新築一戸建て住宅販売速報値:79万5000戸(予想82万5000戸),前月比8.3%減少
7月の米新築一戸建て住宅販売確定値:86万7000戸(速報値の87万戸から下方修正)

U.S. Initial Jobless Claims Unexpectedly Decline (Update2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aQIb16BZX3Gs


22日までの週間新規失業保険申請件数:29万8000件(予想31万6000件),前週比1万5000件減
前週新規失業保険申請件数確定値:31万3000件(速報値の31万1000件から上方修正)
住宅金融関連以外では大量のレイオフもない模様

上二つはいずれも過去の経済指標です。失業保険申請件数は今週のデータです。特に今週のデータは株式市場には良いニュースと受け取られています。第3四半期(7-9月)のGDP速報値などのデータが公表されるまでのうたかたの夢を株式市場は謳歌しているのかもしれません。

いくら一人勝ちしているからって

GSさん,仕事とはいえ同業他社に手厳しい発表をしております。

米メリル、債券部門で15億ドルの損失計上へ=GS
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-28074420070927


まあ,発表だけですから悪気はないでしょうが,同業者の間で積極的に弱みにつけこむとかはしないでいただきたいですね。因果応報という言葉がありますが,LTCM破綻の際にウォールストリート内で共同融資に非協力だったのが,今回のサブプライム問題で苦境に陥っているベア・スターンズ社です。

GSさん,あまりに調子に乗らずに損失で大変な企業への融資を行ってほしいですね。

8月耐久財受注減,お前もか

U.S. Economy: Durable Goods Orders Declined in August (Update2)
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601103&sid=aYDf3FLKGnH0&refer=us


(米) 8月耐久財受注[前月比](予測-4.0%) 実数-4.9%
(米) 8月耐久財受注[前月比:除輸送用機器](予測-1.0%) 実数-1.8%

もうちょっとのことでは市場も反応しなくなってきました。
ことにNY株式市場に関しては,VIX指数も下がって堅調です。

経済指標も見慣れすぎると,「そんなの関係ねえ」になってしまいます。

明日も2QのGDP確報値,8月新築住宅販売件数などありますが,これらはもう過去の指標ですから,9月の指標として,金曜日の9月シカゴ購買部協会景気指数,9月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値などに注目したいと思います。

リセッションの足音

U.S. Economy: Consumer Confidence Slumps, Home Sales Decline
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601103&sid=a80Yqs4hl.Gc&refer=us


9月消費者信頼感指数: 105.6 -> 99.8 2005年11月(98.3)以来の最低水準
8月の中古住宅販売件数: 前月比4.3%減の550万戸と、5年ぶりの低水準
年末までのFEDの4.25までの再利下げ確率: 70%

いくらかは織り込み済みで大幅には反応しないものの,徐々に淡々とドル安は進みます。

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管理人のニックネームEURO SELLERの由来は,2005年6月の欧州憲法の否決の際にユーロを売りまくったことからきています。もう一つのシステムトレードのブログはこちらです。

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